【国が”お墨付き”】-中古住宅-



こんにちは。

朝日土地建物(株)中山店です。

今後、人口が減少し空き家がますます増えてく事が問題視されている日本。

国は、現在の既存住宅を活かす方向性で様々政策を打ちだしています。

今夏にも、基準を満たした中古住宅に認定マークを作成し市場拡大に乗り出すようです。

※中古住宅についての関連記事
【インスペクションの制度化で8年後に中古流通は2倍!?
これからは当たり前?!中古物件+リノベーション=自分らしい家

-以下 2017.5.3 読売新聞記事 一部抜粋-

国土交通省は、良質な中古住宅を認定する制度を今夏にも導入する。

耐震性や住宅診断の実施など一定の基準を満たせば、国のお墨付きを示すマークを、中古住宅の仲介業者に交付する。

日本では、売買が限られる中古住宅のイメージを高め、中古住宅市場を活性化させる狙いがある。

認定を受けるには、大規模地震(震度6強から7程度)に耐える為、1981年に導入された「新耐震基準」を満たしていることや、雨漏りなど構造上の不具合がないことが要件となる。

不動産仲介など売買を手がける事業者は、専門家に建物の状態を確認してもらう住宅診断が必要になる。

浴室などの水回り部分や内外装の写真の提示も求める。

国は、基準を満たした中古住宅を「安心R住宅」に認定する。

「R」はReuse(リユース=再利用)・Reform(リフォーム=改築)などを意味する。

認定マークも作成し、インターネットなどで物件を紹介する際に表示できるようにする。

中古住宅を安心して購入できる環境を整え、若い世代の住宅購入促進や空き家対策につなげたい考えだ。

-以上-

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