投資家からお金を集めて不動産を買い、賃料収益などを分配する上場不動産投資信託(J-REIT)で、最近取得された物件の価格水準が、相続税などの基準となる路線価の平均2.6倍となっていることがわかった。
目安とされる1.5倍程度より高く、一部では10倍越の物件もあった。
日本銀行の金融緩和であふれたお金が不動産市場に流入し、東京の2017年分の最高路線価はバブル期を超えている。
取引価格も高めになっており、「新バブル」の懸念も出ている。
-2017.8.26 朝日新聞より引用-
こんにちは。
朝日土地建物(株)中山店です!
以前の記事でも触れた路線価ですが、場所によっては実勢価格の目安にはならない程の差が各地で出ているようです。
↓
【都心 五輪バブル?】-2017年路線価-
私達の営業している、中山エリアでは公示地価・路線価・実勢価格がどのような関係性なのか検証してみました!
路線価<公示地価<実勢価格
※試算価格は目安の金額です。横浜市緑区北八朔町1938-163
※(例)所有権・土地面積165㎡・奥行価格補正率1.00、加算率なしの場合で試算路線価/約2,145万円<公示地価/約2,640万円<実勢価格/約3,500万円
実勢価格は、公示地価の約1.3倍で路線価の1.6倍ほどでした。
路線価は実勢価格の約61%
公示地価は実勢価格の約75%
横浜市緑区中山町字池ノ谷796-101
※(例)所有権・土地面積100㎡・奥行価格補正率1.00、加算率なしの場合で試算路線価/約1,450万円<公示地価/約1,700万円<実勢価格/約2,500万円
実勢価格は、公示地価の約1.5倍で路線価の1.7倍ほどでした。
路線価は実勢価格の約58%
公示地価は実勢価格の約68%
横浜市緑区三保町字杉沢1467-62
※(例)所有権・土地面積165㎡・奥行価格補正率1.00、加算率なしの場合で試算路線価/約1,350万円<公示地価/約1,670万円<実勢価格/約3,500万円
実勢価格は、公示地価の約2.0倍で路線価の2.6倍ほどでした。
路線価は実勢価格の約38%
公示地価は実勢価格の約47%
横浜市緑区森の台25-6
※(例)所有権・土地面積165㎡・奥行価格補正率1.00、加算率なしの場合で試算路線価/約1,650万円<公示地価/約2,070万円<実勢価格/約4,500万円
実勢価格は、公示地価の約2.2倍で路線価の2.7倍ほどでした。
路線価は実勢価格の約37%
公示地価は実勢価格の約46%
横浜市緑区青砥町字御嶽堂172-37
※(例)所有権・土地面積60㎡・奥行価格補正率1.00、加算率なしの場合で試算路線価/約1,550万円<公示地価/約1,940万円<実勢価格/約2,300万円
実勢価格は、公示地価の約1.2倍で路線価の1.5倍ほどでした。
路線価は実勢価格の約67%
公示地価は実勢価格の約84%
※試算価格は目安の金額です。
検証結果
中山エリアで、路線価と公示地価と実勢価格を比較すると、物件の売買が少ない所は人気が高く希少性も上がるため実勢価格がより高くなるという結果になりました。重要と供給のバランスが合わないと、値崩れしたり、プレミアム価格になったりするということが不動産でもあり得るという事がよく分かります。
皆様も、ご自身が家をさがしたいエリアがどのような需給バランスになっているか確認して、納得できる価格の物件を探して行きましょう。
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