こんにちは。
朝日土地建物(株)中山店です。
神奈川県が19日に基準地価を発表しました。
横浜市内でブランド力のある住宅地などが上昇幅を拡大する一方、4年ぶりに上昇から横ばいに転じる行政区がでるなど二極化が加速しました。
基準地価とは
土地の売買の目安になる価格。
7月1日時点の価格を都道府県が調べる。
調査の仕方は、不動産鑑定士が周辺で最近取引された価格を参考にしたり、マンションやビルを建てたらどれくらい賃料収入があるかを予想して推定する。
国土交通省が調べる公示地価と、同じように土地の価格の目安となるが、調べる地点や時期が異なる。
全国の基準地価
全国的には、住宅地は-0.6%、商業地は+0.5%の下落、上昇率となりました。
上昇、横ばい下落地点の割合(国土交通省による)
住宅地では、
上昇↗23.0%(3377地点)
横ばい↔18.8%(2754地点)
下落↘58.2%(8525地点)
※全国1万4656地点
商業地では、
上昇↗35.3%(1805地点)
横ばい↔16.4%(836地点)
下落↘48.3%(2469地点)
※全国5110地点
となりました。
都道府県別でみた住宅地、商業地ともに上昇↗したエリア
宮城県(住+0.8%・商+4.0%)福島県(住+1.0%・商+0.2%)
埼玉県(住+0.1%・商+0.5%)
東京都(住+1.8%・商+4.9%)
愛知県(住+0.4%・商+2.4%)
福岡県(住+0.5%・商+2.3%)
沖縄県(住+2.4%・商+4.2%)
上記7箇所でした。
インバウンド(訪日外国人客)の多い観光地や再開発が進む駅前で上昇が目立つ一方、地方の動きは鈍く、都市の中でも利便性によって二極化が進んでいる。
全国で一番地価が高かった場所、上昇率が高かった場所
地価の全国トップは、商業地が12年連続で東京都中央区銀座2丁目の
「明治屋銀座ビル」(1平方㍍あたり3890万円)で、過去最高を更新した。
グーグルマップ → https://goo.gl/kYvMdy
グーグルマップ → https://goo.gl/jHtyyM
上昇率のトップは、「京都市の伏見稲荷大社周辺」
グーグルマップ → https://goo.gl/jHtyyM
2位が「2位が大阪市ミナミ」
3位が「名古屋市の名古屋駅周辺」の調査地点だった。
東京オリンピックのサーフィン会場に決まった「千葉県一宮町の東浪見地区」の住宅では相場の2倍以上の価格で物件が売買されたり、都心部の「湾岸エリア」などでも上昇がありオリンピックの影響も地価の上昇に表れている。
15年3月に北陸新幹線の長野ー金沢間が延伸開業してから2年半。
「ひがし茶屋街」(金沢市東山)がある商業地は20.4%も上昇した。
地元の店主は、「店には絶えずお客さんが入り、新幹線効果を実感している。」と話した。
神奈川県内の基準地価
神奈川が県が19日発表した2017年の基準地価は、住宅地が▼0.2%下落し、2年連続のマイナスとなった。
横浜市内でブランド力のある住宅地などが上昇幅を拡大する一方、4年ぶりに上昇から横ばいに転じる行政区が出るなど二極化が加速した。
県西部や三浦などは大きく下落した。
商業地は中心街地への資金流入が続いていることから+1.5%の上昇となった。
県内で一番地価が高かった場所、上昇率が高かった場所
地価が高かった場所
住宅地 1位 横浜市中区山手町247-6 565,000円/㎡ 上昇率+6.6%
グーグルマップ → https://goo.gl/hQK7se
個別の地点では、6年連続で県内最高価格となった。
商業地 1位 横浜市西区南幸1-3-1横浜モアーズ 11,500,000円/㎡ 上昇率+13.9%
グーグルマップ → https://goo.gl/fHFM3R
横浜駅西口エリアでは超高層ビルが建設される再開発計画があり、期待が地価に反映された。
上昇率が高かった場所
住宅地 1位 相模原市緑区橋本1-15-15 219,000円/㎡ 上昇率+6.8%
グーグルマップ → https://goo.gl/Xe27jS
相模原市では、2027年にリニア新幹線の新駅が建設される予定の橋本駅周辺(緑区)の地点が上昇率のトップになった。
グーグルマップ → https://goo.gl/fHFM3R
地価1位と同じ。
横浜市緑区では
当店のある、横浜市緑区内の地価を調べてみました!
住宅地
十日市場町875-13 247,000円/㎡(昨年:245,000円/㎡)上昇率+0.8%
グーグルマップ → https://goo.gl/gqqnu3
長津田1-9-19 266,000円/㎡(昨年:265,000円/㎡)上昇率+0.3%
グーグルマップ → https://goo.gl/8e4nb6
霧が丘3-4-4 204,000円/㎡(昨年:204,000円/㎡)±0%
グーグルマップ → https://goo.gl/UJJszj
東本郷2-21-15 197,000円/㎡(昨年:197,000円/㎡)±0%
グーグルマップ → https://goo.gl/zLQ7cr
三保町字大上2662-12 147,000円/㎡(昨年:147,000円/㎡)±0%
グーグルマップ → https://goo.gl/Tiokcu
いぶき野40-8 229,000円/㎡(昨年:228,000円/㎡)上昇率+0.4%
グーグルマップ → https://goo.gl/8QWmZK
白山4-7-15 171,000円/㎡(昨年:173,000円/㎡)下落率+1.1%
グーグルマップ → https://goo.gl/xi31ht
台村町字中村531-2 187,000円/㎡(昨年:187,000円/㎡)±0%
グーグルマップ → https://goo.gl/P81yaG
青砥町字御嶽堂172-37 195,000円/㎡(昨年:194,000円/㎡)上昇率+0.5%
グーグルマップ → https://goo.gl/KtFQNM ※付近
寺山町字中原183-7 191,000円/㎡(昨年:190,000円/㎡)上昇率+0.5%
グーグルマップ → https://goo.gl/72bwmV
商業地
鴨居3-1-4 408,000円/㎡(昨年:406,000円/㎡)上昇率+0.4%
グーグルマップ → https://goo.gl/K4Mv1T
十日市場町803-1 350,000円/㎡(昨年:348,000円/㎡)上昇率+0.5%
グーグルマップ → https://goo.gl/zgDEYN
全12地点に対し、上昇地点が7地点、横ばいが4地点、下落が1地点となりました。
私達が、実際に売買している実勢価格と比較すると、基準地価に対して約1.2倍~2.0倍が実勢価格となっています。
駅に近く、建ぺい率・容積率が高くなるほど基準地価に対して高い倍率で売買されています。
-2017.9.20 朝日新聞・讀賣新聞・日本經濟新聞より引用・抜粋-
まとめ
全国的に、首都圏エリアは地価の連続上昇している箇所が多いです。
横浜市エリアも人気が安定している為、今後もしばらくは上昇を続ける可能性があると言えます。
また、景気拡大局面はバブル期を抜き、戦後2番目の長さで回復を続けています。
ですが、日本銀行が現在の大規模な金融緩和策を維持すると発表しました。
金利が上昇してしまう前に、無理のない資金計画をたて住宅購入を考えてみてはいかがでしょうか?
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