こんにちは。
朝日土地建物(株)中山店です。
宅建業法の改正で2018年4月1日から、中古住宅のインスペクションに関係する事項が施行されることが決まりました。
-以下 ハトマークフェローVol.12より一部抜粋-
「インスペクション」とは・・・?!
インスペクションの意味は「視察・検査」。
業法上は「既存住宅の建物状況調査」を指し、構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分が対象となり、物件に対する専門家による調査を意味します。
住宅政策が、新築供給を主軸にしたフロー重視から、既存の住宅ストック重視へと転換されて久しくなりますが、中古住宅の流通シェアはなかなかのびていませんでした。
その大きな要因に「建物見えないところに不具合や欠陥がないか」という「質に対する消費者の不安」があります。
このネックを打開して中古流通を活発にするために、宅建業法が改正されたのです。
その柱は「不動産取引のプロである宅建業者が、専門家にインスペクションの活用を促がす事によって、売主、買主の双方が安心して取引できる市場環境を整備」することです。
同時期に策定された新住生活基本計画では、
「中古住宅流通の市場規模を2025年までに8兆円(2013年の2倍)へ」
「既存住宅売買貸保険の加入割合を同時期までに20%(2014年の4倍)へ」
拡大する成果指標が謳われています。
-以上-
国交省の資料によれば、世帯数は2015年をピークに減少していくと予想されています。
2008年時点の国内住宅ストック数は約5,670万戸で、世帯数合計の約5,000万世帯を上回ってっています。
今後は、新築住宅ばかりではなく中古住宅の活用が進むと思われます。
政府は中古市場の拡大を目標としており、中古住宅流通市場とリフォーム市場を20兆円まで倍増させる事を目指しています。
朝日土地建物グループでは、
・中古住宅(一戸建て・マンション)の仲介
・インスペクション
・リノベーション
まで、ワンストップで提供しています。
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